ブルーベリーなんてメじゃない。

「ブルーベリーは目に良い」

って、よく言うけど、本当にそうなのだろうか?

じゃあ自由研究、やってみるか。

ブルーベリーを毎日せっせと食べることにしよう。

 

待てよ、自分だけ目が良くなっても偶然かもしれない。

仲間のあいつらにも毎日ブルーベリーを食べてもらい、どうなるか調べてみるのだ。

 

 

いや待て待て、仲間うちだけでは、数が少なすぎる。

町内の人みんなに声をかけ、実験に参加してもらったほうがいいだろう。

 

みんなのうち大部分が目が良くなれば、たしかにブルーベリーは目に良いんだろうし、目が良くなった人がほんの少ししかいなければ、

ブルーベリーが目に良いというのは眉つばになる。

 

…と、通常はこんな思考の流れで参加型の研究が行われます。

これを専門家が細かく計画をたてて大規模にやると

 

「臨床試験」「臨床研究」

と呼ばれるものになります。

 

 ▽

 

しかし仲間の1人がこんなことを言いました。

「町の人がみんなブルーベリーを毎日食べるなんてしてくれるわけないじゃん。強制できないんだから。それよりも、ブルーベリーの研究をした人は、過去にも大勢いると思うから、昔の研究論文を集めて、比べてみたらどうだろうか」

 

なるほど、それは妙案だ。

ブルーベリーについての過去の研究を調べてみればいい。

図書館に行ったり、ネットで調べたりすれば、きっと昔の研究結果がいろいろわかるだろう。

それを並べてみると、

「ブルーベリーを食べると目が良くなる」

のかどうか、傾向が分かるかもしれない…。

 

…これを

「メタ・アナリシス(メタ分析)」

といいます。

自分で直接研究するのではなく、過去の研究結果を片っ端から集め、比較するのです。

そうすれば、多くの人数で「臨床試験」をしたのとだいたい同じことになります。

 

 ▽

 

「○○は○○に効く」が、ウソなのかホントなのかは、

  • こうした大規模な「臨床試験」
  • 過去の研究のメタ・アナリシス

どちらかの方法で判定されなければなりません。

 

ところが、

「ブルーベリーを食べると、目が良くなる」

というのは、じつは大規模な「臨床試験」を誰もやっておらず、過去の研究を調べようにも研究があまり存在していません。

データが少なすぎてウソかホントか判定できないのです。

 

ですので、現段階では、これは肯定も否定もできない

「都市伝説」

のようなものだと言えます。

 

 ▽

 

なんだ、都市伝説だったのか。

ブルーベリーなんて、たいしたことないじゃん…。

 

…おっと、そう決めつけるのはまだ早いです。

というのは、たしかにブルーベリーが目に良いかどうかは分からないので都市伝説なのですが、ブルーベリーが脳に良いというのは、過去の研究がたくさんあって、ほぼ確実と言われています。

 

つまり、ブルーベリーは「アイ(目)フード」ではないかもしれないけれど、「ブレインフード」であることには間違いありません。

なのでブルーベリー、これからも美味しく食べましょう。



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